Compositor: Não Disponível
たとえばつかれはじめたこころが
このいっぽをためれば
ときはそのあしおとをひびかせて
まためのまえをすぎさってゆく
しんじつはどこかにかくされてるの
かなしみだけがむきだしのまま
めまいのさきにじむひかりに
そうたったひとつをさがしだすから
ほらここにあるゆうきをまだしんじたいきもちを
とおざかるそらへとかかげながら
このありふれたきぼうをただまもりつづけるために
きっとあしたはくるから
たとえばほどけたねがいのいとを
かたくむすびなおせたら
どんなにつよくふきつけるかぜも
またおそれずにふみだせるはず
えらぶべきものさえみうしなっては
にせものだけがかがやくせかい
さまようかげまちわびるゆめ
そうたったひとつはかわらないから
ほらここにあるけしきがまだゆずれないみらいが
いつかうまれてきたあかしになる
このすりきれたきぼうがただみつめつづけるばしょに
きっとあしたがあるから
てにいれたものさえきづかないまま
なくしたものにためいきをはく
かんかくさえまどわすやみで
そうたったひとつははなさないから
ほらあふれだすおもいがまたよびさますつよさが
いきてくいみをいまむねにそそぐ
このいろあせたきぼうがただみちびいてゆくばしょに
きっとたどりつけるから
ほらここにあるゆうきをまだしんじたいきもちを
とおざかるそらへとかかげながら
このありふれたきぼうをただまもりつづけるために
きっとあしたはくるから